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マウスピース矯正

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歯列矯正治療の基本

歯列矯正の意味

歯列矯正の意味

歯列(歯並び)矯正を希望される方のほとんどが、出っ歯(前突)・凸凹(叢生)の治療が目的です。
確かにいわゆる審美的(美しさ)要因は最も大きな理由になると思います。
ただ、私達から見ると、歯列矯正治療には、

・歯並びの改善
・容貌の改善
・発音の改善
・噛み合わせの改善(咀嚼機能の改善)
・口呼吸のから鼻呼吸への改善(アレルギーの改善)
・顎関節症・偏頭痛・肩こりの改善

などなど、色々意味合いが考えられます。
歯列矯正方法には、長い歴史を持つ「ワイヤー矯正」と比較的最近開発された「マウスピース矯正」があります。

DENマウスピース矯正

矯正治療をもっと楽に、心地よく寝ている間のマウスピース矯正

DENマウスピースとは?

DENマウスピースとは?

これまでの透明で取り外し可能なマウスピース矯正治療の問題点を解消した、マウスピース矯正の新しい形です。
海外製と違って国内製なので対応もスピーディ!

寝ている間につけるだけ!
DENマウスピースは眠っている間を含めた1日8~10時間の装着。
17~22時間必要だった従来のマウスピース矯正のほぼ半分ほどの時間で美しく自然な歯並び、口元を手に入れることができます。
綺麗な歯並びは「夢」ではありません!!

目立たず、気付かれずにキレイな歯並びに
薄く透明なマウスピースを歯列にはめるだけですみます。
そのため、ワイヤー矯正のように目立つことがありません。
お仕事で人と接することが多い方や、周囲の方に気付かれたくない方にも安心です。

痛まない!!取り外せるので清潔
ワイヤー矯正では避けがたい歯の痛みがありません。また、食事や歯磨きの時に取り外すことができるので、お口の中や装置を清潔に保つことができます。ワイヤー矯正に伴う清掃の煩わしさ、難しさがありません。

従来のマウスピース治療では対象外だった症例でも治療可能
今までのマウスピース矯正では対応できなかった難症例にも対応。
ワイヤー矯正では難しかった虫歯治療も、DENマウスピース矯正治療と同時、並行して可能です。ワイヤー矯正治療しかないと診断され諦めていた方もほとんどがDENマウスピース矯正で治療可能です。

マウスピース矯正とワイヤー矯正

マウスピース矯正とワイヤー矯正

ヒルサイド歯科では透明で取り外し自由の「マウスピース矯正」を体に優しい矯正治療方法として、お勧めしています。

マウスピース矯正では基本的にペットボトルと同じ素材を使いますので、口の中に入れても安全で、金属アレルギー方でも心配はありません。

当院ではマウスピース矯正にケースに応じて2種類のシステムを用意しています。

・DENマウスピース矯正
1日最低8時間以上の装着の短時間タイプ。寝ている間の矯正治療
2週間ごとにマウスピース交換
短時間タイプなので、治療期間が長めになる
奥歯の移動は苦手

・ACEライン・Sakura-Form矯正
1日20時間の装着の長時間タイプ
1週間ごとのマウスピース交換
長時間タイプなので、治療期間がワイヤー矯正と同様で短め
奥歯の移動も可能

一方、ワイヤー矯正は開業当初よりワイヤー矯正専門医による矯正治療を行っています。
現在は昭和大学歯学部矯正教室の二木先生により、毎月第4土曜日に矯正治療を行っています。

マウスピース矯正とワイヤー矯正比較

利点 欠点
マウスピース矯正 ・取り外し自由
・透明なので目立たない
・金属アレルギーでも可能
・他のマウスピースより対応症例が多い
・痛みがほとんど出ない
・虫歯治療、ホワイトニング治療と同時並行可能
・治療期間が比較的長い
・治療できない症例もある
・装着しないと動かせない
ワイヤー矯正 ・治療対象が最も多い
・比較的治療期間が短い
・治療精度が最も高い
・装着後は着脱を自己管理する必要は無い
・金属の装置が目立つ
・金属アレルギーの方は使用できない
・固定式のため歯ブラシが難しく、虫歯、歯周病になりやすい
・痛むことが多い
・治療対象が最も多い

ACEデンタルマウスピース矯正

1日20時間装着、治療期間の短いマウスピース矯正

ACEデンタルマウスピース矯正
SAKURA-Form(サクラフォーム)

トランスクリア

歯列矯正を目的としており、咬み合せの修正はせずに行います。
そのため、より経済的に、短い期間で美しい歯列を実現します。

もっと詳しくお知りになりたい方は、こちらから

ワイヤー矯正

長い歴史と高い治療精度のワイヤー矯正

長い歴史と高い治療精度のワイヤー矯正

最も適応範囲が広く、1本1本の細かい位置調整や傾き捻れ調整などが可能なため、精度の高い矯正治療が可能です。
また、一度装着すると口の中に付けたままとなるので、治療期間も一番短くて済みます。
ただし、装置が目立つのと、若干痛みが出やすいこと、清掃が難しいなどが欠点です。
尚、ワイヤー矯正治療は昭和大学歯学部歯科矯正学教室の二木克嘉医師が担当しています。